~所沢航空公園フットサルコートを活用した地域共生コミュニティ形成事業~

【実施プログラム】

≪アイスブレイク ボール回しリレー≫

 

 

 

 
≪参加者みんな一緒にゲームができるルールを考えながらゲームを実施≫

 

 

 

 

 

【来賓のご紹介】

埼玉県議会議員 水村篤弘様

 

【総括】

今回も前回に続き、感染防止対策を踏まえた運営を考えるため、一般参加者の募集はせず、過去参加いただいている方々を中心にご参加いただきました。猛暑もあって事前に不参加連絡が多く、人数は10名と少なかったのですが、感染防止対策に関しては、管理事務所皆様のご協力により、参加者にもスムーズにご協力いただけました。ご協力本当にありがとうございました。

感染防止対策に関しては概ね大丈夫と判断し、来月9月からは一般参加者も募集する予定です。

参加者は30代から70代の多世代。 障害種別は切断障害、片麻痺、対麻痺、脳性麻痺の方々が参加され、アイスブレイクのボール回しリレーから試合と、過去行ったルールを活用したり参加者主導で実施したりしました。また、気温が高くなってきたので終了を30分早め、モルック競技を体験していただきました。

開催後、70代の参加者からは「将来的には視覚障がい者、聴覚障がい者の参加もあればいいですね。プラインドサッカーの鈴付きのボールを使いルールなども工夫してですね。そして私みたいなジジイも多くがいいですね」と積極的な発言もみられ今後が楽しみです。

知人の作業療法士の紹介で、自閉症のお子さんを持つお母さまから連絡があり、次回9月に見学に来ることになりました。一般的にリハビリ専門職から紹介が来るというのは当コミュニティの信頼性(あそこなら言っても大丈夫)が高いと考えられます。障害種別に関しては、今まで身体障害者の方が多かったので、自閉症や発達障害などの精神障害に関しても対応できるように、ご家族とコミュニケーションをとりながら進めてまいります。

引き続き、多様な方々が航空公園のフィールドを通じて繋がり、交流していく共生型コミュニティを創造し、地域共生社会の一助となるよう頑張ってまいります。いつもご協力ありがとうございます。来月もよろしくお願いいたします。

撮影:スポーツジャーナリスト 木村 理氏

鮎川地域共生コミュニティ研究所
所長 鮎川雄一