点が面になっていく

先日、人生で初めて仕事としてコラム寄稿のご依頼をいただいた。

コラムの仕事依頼を受けるのもビックリだけど、ご依頼をいただいたのが「一般財団法人 公園財団」の公園管理運営研究所 開発研究部 主任研究員の方からの依頼で2度ビックリ! 公園財団は創設から約50年、公園緑地に関する調査研究・技術開発・環境教育・人材養成の事業をされていて、全国の国営公園の約8割のマネジメントをされているとのこと(公園財団サイト参考)。

そんな公園のプロフェッショナルの組織の方から、先週、以下のようなメールが。

鮎川雄一様

はじめまして。
公園財団の○○と申します。
突然ご連絡いたしまして、申し訳ございません。

実は、私ども公園財団が運営しております、公園文化WEBのサイトで、「公園を語る」というコラムがあり、こちらに鮎川様にご寄稿頂けないかと思いまして、ご連絡した次第です。

◆公園文化WEB「公園を語る」 https://www.midori-hanabunka.jp/talk

昨年、航空公園で開催されました「ユニスポ・フェスタ」にお邪魔させていただき、同僚とモルックなどを体験させて頂きました。当日はお天気もよく、障がいの有無問わず老若男女、多くの方が楽しんでいらっしゃる姿を拝見いたしました。とても素敵なイベントと思いまして、ぜひ鮎川様にご寄稿頂けないかと思いまして、ご連絡した次第です。
(一部抜粋、ご担当者氏名・改行以外は原文ママ)

何と、メールを見ると昨年10月に開催した「ユニスポ・フェスタ」に参加してくれていた方だなんて、3度目のビックリ!

大好きな、大好きな航空公園で活動を始めてから、約10年。そして今年はなんと「都市公園制度制定150周年」って初めて知った! そんな都市公園の大きな記念の年に航空公園と協働して、新たに色々仕掛けていることもあり、ますます楽しみだ。

withコロナ社会の新しい生活様式、超少子高齢社会、防災における都市公園のチカラはまだまだ引き出せていない。これからの都市公園はコストを掛けず、今ある環境を別角度から活かすために公園管理側と市民が協働した公園運営が必要だ。

個人から市民団体、個人事業として積み重ねてきた、ちいさな、ちいさな点が、長い年月をかけて面になっていく。

■一般財団法人 公園財団■ https://www.prfj.or.jp/index.html

※画像は航空公園の池のほとり
撮影:鮎川雄一