共生社会への隔たり <ボッチャ体験会>

西武所沢S.C.様のCSRの一環で、「ボッチャ体験会」を店内飲食店フロア内で実施。今回はご来店されたお客様向けに体験していただきました。

私たちのコミュニティの間では、ボッチャはサッカーや野球と同じぐらい当たり前のスポーツという認識です。しかしご来店されたお客様はほぼ全員初めてとのこと。今回の東京2020パラリンピック大会での日本選手の活躍もあり、今後普及が促進され、それが共生社会に繋がることを切に願います。

ご依頼をいただきました西武所沢S.C.の浅野直之さん、本当にありがとうございました! また、今回はコミュニティメンバーにボランティアを募集しましたが、気がついたら最初に手を上げてくれた全員が車いすユーザーでした(笑)。自分自身、そもそもメンバーが車いすユーザーという意識が無いから「おう、サンキュー!」とか言って。気づいたら結果的にそうなっていました。

「共生社会の実現を!」なんて力んでいた時期もありました。そして今回の東京2020パラリンピック大会を発信しているメディアを見たり、聖火リレーに参加してみたりして、あらためて共生社会への隔たりを感じましたが、この日常の総量を増やしていくことが私の使命。

【事業名】ボッチャ体験会
【主催】西武所沢S.C.
【協力】鮎川共生コミュニティ研究所 
【後援】所沢市
【撮影協力】木村 理氏


※当研究所では活動の拡大をはかるためご寄付をお願いしています。
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鮎川福祉デザイン事務所
1970.01.01
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