コミュニティの起点

コミュニティづくりの起点は最初に誰か1人が「踊り狂う」コトだと思っている。それを見事に表現しているのが今回ご紹介する動画だ。

ただ、ひとつ忘れちゃいけないのは「踊り狂う祭りは一過性」であるので、ある程度時期が来ると「冷める」から、集まった人たちも引き潮のように減っていく。この減っていくタイミングに「新たな踊り」を踊れるかどうか、で、コミュニティの持続可能性が決まってくる。で、最終的には誰が踊り始めたなんて全く関係なくなって、そこらへんで勝手に踊り狂う人達がでてくる。その連鎖が続いていくと、その結果コミュニティが持続可能となり、社会に影響を与えていくのだと思う。

忘れちゃいけないのは最初に踊り始めたヒトが「何でそんなに楽しそうに踊り狂っているのか」が、強いか、弱いかと。さらにその人が、「その踊りのド素人」であるかどうかも、重要だ。


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鮎川福祉デザイン事務所
1970.01.01
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